里山deあそびあ卒業生インタビューvol.11 【三上あいさん】
参加者:三上さん親子
回答者:三上あいさん(ママ)
参加年度: 平成25年~27年
参加年数:3年間
Q.里山deあそびあに参加して当時の思い出をお聞かせください。
A.当時の子どもたちは、やんちゃ盛りで外遊びが大好き。砂遊びが大好き。でも、日常生活の中ではなかなかその希望を叶えてあげられず・・・
そんな中で出会ったのが里山deあそびあ。自然と沢山触れ合いながら食育も出来る!
何て素敵なイベントだろう!と即申し込みました(笑)
案の定、泥だらけになって田植えをしたり野菜を植えたり、その汚れを川の水で洗ったり。稲刈りに脱穀、餅つきと胸躍るイベントを通じて食の大切さを学ぶことができました。また、川遊びなど、日常生活では体験できない事をしている時の子ども達のキラキラ輝いている笑顔がとても印象に残っています。
(里山deあそびあ参加時のゆいちゃん)
Q.参加してから、ご自身やお子さんの変化したことをお聞かせください。
A.里山に参加する前は、子どもがやりたいことを親の勝手な都合で(汚れたら大変、危ないから、後片付けが大変とか)ストップをかけていた気がします。
それが、里山での子ども達の姿をみて何かが吹っ切れたと思います。まず、やらせてあげよう!そして、一緒にその後を考えようと思える様になりました。お陰で怒る機会も減り子ども達ものびのび遊べる様になった気がします。
Q.現在の暮らしを教えてください。
A.長女は6年生、長男は4年生になり、なかなか自然の中で遊ぶ機会は減ってしまいましたが、年長の次女と長男は実家の家庭菜園を率先して手伝っています。収穫の喜びを感じながら、もりもりと食しています。野菜はどちらかと言うと苦手な子ども達ですが、自分たちで収穫したものは別物のようです。
長女と長男はハンドボールに夢中です。週末はパパと一緒に練習するのを楽しみにしています。コロナ禍の中、大会も練習試合もままならないですが、試合が出来るその時に向けて基礎練習を頑張っています。
(現在の三上さん親子)
☆これから里山deあそびあへ参加する方へメッセージをお願いします。
里山deあそびあは子どもだけでなく大人も成長できる場所です。毎日時間に追われ、慌ただしく過ごしている中、自然と触れ合い、自然を満喫するなかで、また経験豊かな地域のお年寄りの方と関わることで色んな発見があります。色々な気付きの連続です。
なかなか他のお子さんを注意できない世の中ですが、里山の皆さんは分け隔てなく叱ってくれます。
そこが私はとても素敵な事に感じます。
一人で子どもを連れて参加するのが大変だと躊躇されている方がいたら、なんの心配もいりません。みんなが家族のように面倒を見てくれます。
ぜひ里山に参加して新しい扉を開いてみてください。
※このインタビューは、メールでのアンケート形式で行いました。
◆次回、vol.12は 2月 26日(金)配信予定です。次回もお楽しみに♪