1月13日里山deあそびあの閉講式と、蟹沢赤十字奉仕団さんへの感謝の会を行いました。
一年間の総まとめ。果たしてどんな感じになるのか、ワクワクドキドキでした。
今回は、初めてお向かいの東根市民体育館をお借りして行いました。
はじめの会をした後、子どもたちはあそびあランドで雪遊び。
思いっきり遊ぶって本当に楽しい!
もっともっと遊びたい、遊び足りない感じでした。
おとなの人たちは、一年間の活動を振り返って、感じたことを共有し合いました。
夏の暑さでできない行事があって残念だったこと、思いもよらない我が子の成長にびっくりしたこと、
虫が触れるようになったこと、泥の田んぼにやっと入れるようになったこと、
地域の方から教えて頂いたたくさんの宝物のようなお話のことなど・・・など・・・
一番成長したのは、うちのパパかな、なんていう声に大笑いする場面があったり・・・(*’▽’)
一年間一緒に活動したからならではの、わかるわかる、そうだったよね、よかったよねという声のかけ合いがありました。
ふり返りの最後には、最近感じたことということでMさんからお話をしていただきました。
少し前まで、小学校、保育所、0歳児をめんどう見るのに追われ、精神的にもおかしくなりそうだったそうです。
そんな中であそびあランドに来て、子どもが自分から離れて友達と自由に遊び、自分の心もいつしか軽くなっていったそうです。
そんなある日、Mさんの息子さんが言った言葉は・・・
”あそびあは、木とか土とか雪とかを使って、どうやって遊ぼうか考えられるから楽しい。イオンのゲームセンターはただそこにあるものをするっていう感じだから、遊びとは違う”
Mさんは、外での遊びもゲームも同じ遊びだと思っていたので、この言葉には本当に驚いたとのことでした。
この話を聞いて、お父さんお母さんが深く考えさせられていたころ、子どもたちが雪遊びから帰ってきました。
ここからは、お世話になった蟹沢赤十字奉仕団の方々をお迎えして、感謝の会です。
司会はパパ代表Yさん。頼もしい!
最初に、一年間の活動を収めたDVDをみんなで見ました。
ぼくがいる!わたしも!あっ、うちのぱぱだ!あんときこうだったんだよ!などなど、色んな声が聞こえてきました。
そして感謝を表すまず一つ目は(*^▽^*)
参加家族のKパパが参加してている、サックスアンサンブルの演奏です。指揮は長男のYくん♫
素敵な演奏ばかりではなく、楽器の説明をしてくれたりみんなで歌ったりと、とても楽しい時間でした。
演奏が終わると、みんなから赤十字さんへ、感謝状とみんなのメッセージを入れたアルバムのプレゼントです。
そのあとは、感謝の言葉を3家族が話してくれました。
それぞれに、心のこもった感謝のことばでしたね。
最後に、赤十字の方お一人お一人からお話をいただき感謝の会を終えました。
ちょうどお昼になったので、みんなでお弁当を食べました。
赤十字のMさんが持ってきてくれた青菜漬けとひょう干しの煮物、おいしかったぁ~。ごちそうさまでした(*^^)v
今年度最後に行うのは・・・
親から子への表彰状の授与です。
今日のために、お父さん、おかあさん、頑張って作りましたよ!(^^)!
賞状をもらえてとっても嬉しそうな顔、最初はもらえないかと思ったけど、もらえたときのほっとした顔、
ちょっと感極まってしまった大人の人の顔など、最後の最後にまたいろんな顔に出会うことができました。
自慢しながらお友達に賞状を見せ合う姿は、本当にほのぼの。
会場全体が、あったか~いものでおおわれているように感じました。
この閉講式をもって、今年度の里山deあそびあは終了となります。
暑さで2つの行事が中止になってしまったこと、田んぼにいのししが入り、どうなるのかと思ったこと、
台風ではせ掛けが崩れて直しに行ったこと、里いもがなかなか育たなかったことなどなど・・・
いろんなことがあって、でもみんなで何とか乗り越えてこの日を迎えることが出来ました。
子育て家族と地域、そしてスタッフの私たちも、共に学び行動し、一緒に育ち合う。
みんながそんな一年になったのなら、とても幸せだなと思います。
私はしあわせでした(#^.^#)
あそびあのおばちゃん ほそや