12月16日(日)蟹沢・いもっこ探検隊で、みそ仕込みを行いました。
会場は小田島公民館。時間になると、次々に親子が集まってきました。
今日は、みそ仕込みの前に、蟹沢赤十字奉仕団の方にアイラップ調理も教えていただきます(*^^)v
赤十字さんは、みんなのために早く来て準備をしてくれました。
はじめの会が終わると、みんなで身支度をしてアイラップ調理を始めます。
作るのはぼた餅とさば大根、シーチキン大根です。説明を聞いた後、調理室で準備をしました。
赤十字の皆さんに教えていただいて、みんな一生懸命やっていましたよ(^_-)-☆
準備ができた後は、赤十字の防災用大鍋で茹でました。
お昼の準備ができたら、今度は楽しみにしていたみその仕込み作業です。
地元小田島の阿部麹屋さんに教えていただきます。
麹屋さん、85歳をこえているんですよ!でもとってもげんき!当日も早朝3時から準備してくださいました。
今年沼沢で作ったお米で麹を作ってもらい、蟹沢で作った豆を柔らかく茹でて潰してもらいました。
最初は固まっている麹を、パラパラにします。
パラパラになったら塩を入れ、その後に潰した豆を混ぜます。
混ぜながら、麹屋さんが豆の煮汁を入れて水分を調整してくれました。
良~く混ぜたら、樽に入れます。
これは麹屋さんならではのお仕事!
麹は息をしているので、しっかり締めてはいけないのだそうです。
愛情込めてみそを扱う姿には、本当に感動させられました。
みそ仕込みが終わるころには、アイラップで調理したものも出来上がっていたようです。
アイラップに入れてたいたもち米は、そのままタオルでくるんでもみもみ。
な~んとぼた餅になりました。
出来上がったぼた餅は、納豆ときな粉を付けて食べます。
さば大根、シーチキン大根も、味がしみしみでとってもおいしかったです( *´艸`)
お腹がいっぱいになったら、子どもたちはホールでひと遊び。
大人の人は、今日のふりかえりをします。
いろいろと感じたこと、言葉にしたりみんなで話し合うことで、より深い気づきになったりお互いの成長になったりすると思います。
これが、共に育ちあう、共育ですね。
そして、みそが出来るまで10ヶ月近く。
麹がゆっくり発酵するように、子どもたちの成長もゆっくりじっくり見守っていきたいですね。
あそびあのおばちゃん ほそや