11月14日(日)に東根大ケヤキ探検隊「大ケヤキ散策」を行いました。

里山が始まってから、初めての本丸地区での活動です。

本丸地区には南北朝時代に修築された東根城がありました。周辺にはお城と関わりの深い神社や仏閣、大ケヤキ、資料館などがあります。

東根の歴史や文化に触れてほしいとの思いから、この活動を行うことになりました。

今回の活動では、東の杜、大ケヤキ、民話館の3箇所を中心に散策しました。

はじめに、東の杜の片桐館長と民話の会の加藤優子さんよりご挨拶を頂きました。

3班に分かれて散策。

各班がどんな様子だったかをご紹介します♪

 

<1班>

東の杜からスタート!

施設について片桐館長に教えていただきました。

東の杜は酒蔵を改修して作られた施設なんだって。

東の杜内の資料館を見学しました。

「ここに赤ちゃんを入れてたんだよ」

昔は冬にご飯を保温するのに使う「いづめこ(飯詰籠)」に、幼い子を入れて寒さから守った風習がありました。

東の杜で作成したマップを見ながら散策に出発!

発見したことを教えあいながら進みます。

自分が気づかなかったことに気付けるから、みんなで歩くのって面白いね~

活動の見学に来ていた方が、ご住職さんに声をかけてくれて、

養源寺の中も見学させてもらいました。

大ケヤキに向かいます。

不思議な形の実やきれいな葉っぱがたくさん落ちてる!子どもたちは、足の裏で感触を楽しみながら進みます。

果樹王国ひがしね案内人の会の皆さんが大ケヤキについて教えてくれました。

「大ケヤキから落ちる葉っぱを3回キャッチできると、願いが叶う」というジンクスがあるそうです

ありがとうございました~!

ハイタッチをして、今度は民話館へ向かいました。

<2班>

養源寺の紅葉を眺めながらスタート‼

途中で野良猫発見(⌒∇⌒)

子どもたちは猫にくぎ付けの様子。猫も生垣の中から興味津々でした。

龍興寺沼の散策道に展望台があり、そこからの眺めは最高( ´∀` )‼

みんな迫力のある絵と語りにくぎ付け!

子どもも大人も秋の発見がいっぱいの散策を楽しんでくれたようです。

ハートの葉っぱ見つけたよ。

東の杜の花壇に米粒が…「何で米あるの?」の子どもたちの問いに

「スズメが遊びにきた時に見つけて食べるようにわざと置いているんだよ」と東の杜の職員の方が教えてくださいました。

 

<3班>

まずは民話館へ向かって東の杜を出発。

東根小学校は東根城跡。

壁に開いた穴は、「敵に向かって鉄砲や矢で攻撃するために開けたんだよ~」とパパが教えてくれたので、みんな穴を興味津々でのぞきます。

泣いてしまった子に、「なにした~?」と民話の会の方が声をかけてくれました。

外の空気を吸いながらちょっとお話タイム。

龍興寺沼公園の周りは、先ほど民話館で聞いたお話を思い出しながら大人はゆっくりと歩き、

そして、子どもたちは走る!走る!走る!

東根小学校横の遊歩道を歩いていると、沢山の落ち葉を発見!

ピンクの葉っぱって可愛いね~と女の子たち。これ、赤い葉っぱの裏側なんだよ。

拾って触って、見て、納得!

遊歩道を歩いて東の杜に向かっている時、

親子のペアが変わっていました。

親とは違う大人の人と、ゆっくり歩きながらお話し。

大ケヤキに到着!

皆でいすに座って、大ケヤキの歴史を聞きました。

東根に住んでいても今まで大ケヤキを見たことがなかった方もいましたよ。

最後は東の杜に集合

大人の人だけで今日の活動について振り返りをします。その間、子どもたちは中庭で遊びました。

東の杜、東根民話の会、果樹王国ひがしね案内人の会の皆さんと、また新しい地域のか方々とつながれました。

里山deあそびあでは、地域の方々と親子の出会いを大切にしています。

東の杜館長の片桐さんも、「またいつでも自由に遊びに来いな~」とおっしゃっていました。

また遊びに行ってみてね♪

 

みく