平成30年2月11日(日)、里山deあそびあの閉講式を行ないました。

開催場所の変更があったり、場所が狭かったり暑かったり、いろんな中での閉講式となり、参加者の皆さまには大変ご迷惑をおかけしました。申し訳ありませんでした。

当日は、9時からの受付という事で、15分前には家族スタッフの方に集まっていただき、一日の流れや役割分担の話をしてから準備に入りました。子ども達も、写真を貼ってくれたり、お手伝いしてくれました(^v^)

9時を過ぎると参加家族が集まり始め、9時半から閉講式がはじまりました。

会場の後ろの方には、写真を貼らせて頂きました。里山deあそびあの様子をいつも写真に収めてくれている、こうえつさんからのプレゼントです(こうえつさん、これでも80歳を超えていらっしゃるんですよ!見えないでしょ!)

 

地域の方との繋がり、本当にありがたいですm(__)m

お話を頂いた後は、みんなで一年間の活動をまとめたDVDを見ました。

小っちゃかった作物が大きく育ったり、自分も大きくなったり、どろんこになったり・・・etc

ちょっと前の事なのに、何だか懐かしい気持ちになってしまいました。

 

子ども達に感想を話してもらいましたが、ちょっと恥ずかしかったかな(*^。^*)

ここからは子どもと大人が分かれての活動です。

子ども達は、里山deあそびあで印象に残ったことを絵に書きました。何枚も書く子どももいて、心の中にしっかりと刻まれた活動になったのかなあと感じました。その後の子ども達は、いろんな事をして遊びました。一年間一緒にいた子ども達、年齢を超えてみんなで遊ぶ事が自然にできています♪

  

大人は、少人数のグループに分かれて、一年間のふり返りをじっくり行いました。

楽しかった事、地域の方との事、子供の成長、親の成長など・・・

 

 

【 感 想 】

・親がおおらかになり、子どもに臨機応変に対応できるようになった。

・皆で子どもを見る環境が出来上がっていたので、安心して子どもを離すことができた。

・年が上の子のまねをして、小さい子がいろんな事に挑戦していた。

・虫や泥を克服できた。

・子どもも成長したが、夫も成長した。

・大きい子が小さい子の面倒をみていた。

・だんだん余裕を持って子どもを見ることができるようになった。

もっともっとたくさんの感想や意見が出ました。全てがみんなの宝物になったようでした。

今回は、参加者のお父さんから、これまでの経験などからくる、子育てに対する思いを語っていただきました。

いつもみんなの事を温かく見守ってくれているお父さんですが、その姿からは想像もつかないような体験をし、それを超えてこられていました。

この世に生まれ、生活を共にし、一緒にいろんなことができる事が、どれだけの奇跡の積み重なりなのか・・・

それを痛感しているお父さんの話は、みんなの心を熱くし、涙を流す方もたくさんいらっしゃいました。

”毎日、ぎゅっとお子さんを抱きしめてください。”

その言葉の通り、おわりの会の前には膝の上に子どもを乗せ、しっかりと子どもを抱きしめる姿が会場中にありました。

最後は、全員が一つの家族という事で大きな輪になり手を繋ぎました。

みんなの心が一つになり、この輪が和になり大きく広がっていく事を願って、感謝と喜びと希望をもって閉会となりました。

皆さまと共に過ごせたこの一年、私の宝物です。このご縁に、感謝!

あそびあのおばちゃん ほそや